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二世代目 MINI(R56)の修理日記 バッテリー対策

欧州車の基本設計がそうなっている?らしいのですが、少し走るとボンネットの下は超高温になります。
更に今年の夏は暑かったからなのか?クルマを止めても5分はエンジンのファンが回り続ける(これは保護するために普通のことみたいなのですが)の日常になっていました。
もちろんエンジンは止まっているのでファンの動力はバッテリーから供給されますので、大丈夫かな…と思って簡易計測器で図ってみたら案の定の要充電。たまたまかな?と長距離走って見たりしましたし、1時間以上充電しても要潤電から改善せず…ということでバッテリーへの対策を講じてみました

もくじ

バッテリーの計測

ちゃんと数字で見れるものからただ目安的に電気がつくだけのものといった感じでピンキリありますが、整備工場でもないので、今回は簡易的なものを選択。
その中でもシガーソケットに挿すだけか、バッテリーに直接クリップでつけて計測するタイプがありますが、今回はクルマから取り外したあとも計測したいなと思い、今回はクリップタイプを選びました。日常点検で使うということであればシガーソケット版のほうが便利かもしれません。


バル(BAL) バッテリー&オルタネーターチェッカー バッテリー直結 No.1722
↑Amazonから引用


MINIでの図り方は至って簡単。
①ボンネットを開ける(ボンネットの開け方わからない方はこちら)
②右上に蓋があるので開ける

③開けたらバッテリーにクリップ(赤はプラス、黒はマイナス)につなぐだけ

要充電になっていたら、交換もしくは充電したほうがいいサインになります

バッテリー充電(パルス)

バッテリーがやばくなってから交換するのも久しぶりだったので、今回始めて知りましたが最近はパルスバッテリー充電器なるものが発売されてました。バッテリーは使っていると劣化して使えなくなるのはスマホと同じでイメージできると思いますが、クルマのバッテリーの場合はサルフェーション(結晶化した硫酸塩)がマイナスの電極で起きるのも原因の一つということで、今回は一部ののぞみを込めてバッテリーの充電器も買って試してみました。



メルテック(meltec) 全自動パルスバッテリー充電器 (バイク~ミニバン/小型トラック/小型船舶) 12V専用 MeltecPlus 定格15A バッテリー診断機能付 維持充電(トリクル充電)方式 AGM/アイドリングストップ(ISS)車充電可能 長期保証3年MP-220

これを使うと回復するらしいということで使ってみました。
一晩充電すればいいだろうと思い、よるに充電器を繋いでからポチッと。全自動なのでマイナスとプラスのクリップを接続して開始ボタンを押したら勝手にスタートしてくれます。充電だから音しないだろと思っていたら、電極についているものを落とすためなのか結構な音がしますので、不在時にやるか、寝室以外の遠くの部屋でやるのがベターかなと思っています。

朝起きたら充電完了!
チェッカーで測っても満タン!で、なんと効率のいいものなのか!と8000円弱の投資を満足していたのですが…
結果でいくと私のタイプのヘタリでは効果は短く…2-3回のドライブでまたもや要充電に逆戻り。バッテリーがカムバックして2万円〜の交換費用が浮く場合もあるかもしれませんが、車検関係なくまだまだのるよ!あと3ヶ月間だけ持たせたい…みたいなことであれば、バッテリー充電で延命するのもいい方法かもしれません

バッテリー交換情報

色々試してみたものの結局交換…となりましたので、早速交換候補の検索開始
いつもながら純正買えば確実なのですが、ケチりながら楽しくがモットーということで今回も自分で交換してみましたR56 クーパーSのバッテリーは以下となります。

・クーパーS →LN3 70A
普通のノンターボ付だともういいっこ小さいものでもOKですが、ターボだと大きくなるので注意してくださいね!

厳密には車検証に書いてある型式を見ながら間違わないように選択してくださいね!(私は間違って容量を一つ小さいものを購入して無駄にしてしまいました…トホホ)

■参考にさせていただいたサイト
↓MINI に限らず、外車情報がまとまっていてわかりやすい!
https://batteriesweb.jp/Adapt/?ConFlg=CarName&ID_CarMaker=52
↓GS YUASA
https://gyb.gs-yuasa.com/fit/car/search/vehicle?maker=mini&name=%E3%83%9F%E3%83%8B+%5BR56%5D

いやーバッテリーの会社ってそんなにないのかと勝手に思っていましたが、調べていくと以外にある…ということでバッテリーメーカーについては、今後別途まとめていきます

バッテリー交換

そんな中で今回選択したバッテリーはこちら

VARTA(バルタ) Silver Dynamic AGM LN3 (570 901 076) 輸入車・国産車用バッテリー アイドリングストップ車/標準車 <長期保証>ドイツ車適合
↑Amazonから引用

日本車ばかり乗っているとあまり馴染みがないかもしれませんが、ドイツ系のクルマが選択しているという歴史あるブランド。Boschはすでに体験済みだったのでドイツ系なんだからこれでしょ!ということで今回はお試しの意味含めてこちらを選択してみました。もちろん色々ランクあるのですが、アイドリングストップにも対応している高性能なシルバーを選択(MT車なのでそんなものはもともとついていませんが…)
あと、個人的にはやっぱり日本国内でちゃんとビジネスしているところを選んでいます。いくら本国で有名でもショップが輸入しているとか、小さい代理店がまとめてやっちゃっているとなるとなんか不安、かつ、保証!と書いてあってもその頃に会社なかった…なんてのも昨今の栄枯盛衰を見ていると思いますので

若干長くなってしまったので交換手順は別途ご紹介したいと思いますが、交換後はもちろん快適にドライブできています!バッテリー交換で走りが変わったなんて記事も見たりしますが、私はあまり体感できず…もともとのクルマがしっかりしているので変化した感じがしないんだろうとポジティブに捉えて日々のドライブを引き続き楽しみたいと思いまーす

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